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東京電力は19日、20〜26日の最大電力需要見通しを従来予測より1370万キロワット引き下げ、4130万キロワットとした。
節電効果に加え、気温があまり上がらず冷房需要が抑制される見込みのため。
供給力は5530万キロ ワット確保しており、想定需要に対する余力は30%超。
東電は「8月は乗り切る見込みがついた。
あとは9月の残暑が課題」と、ひとまず胸をなで下ろしている。(産経新聞)
需要見通しは、来週の東京の最高気温が31度との気象予報(18日発表分) や、自動車産業の週末への操業シフトを含めた節電効果(900〜1000万キ ロワット)などから算出した。
供給面では、柏崎刈羽原発7号機(136万キロワット)が23日から定期検査のため発電を停止するが、ガスタービンなど緊急設置電源でカバーする。
ただ、2003年の最大電力は9月11日(5736万キロワット)に記録するなど、過去には9月に電力需要が上昇する年もあった。
最高気温が1度上昇すれば、管内の電力需要が150万キロワット上昇するだけに、気温をにらみながらの需給調整はなおも続きそうだ。
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