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活発な前線の影響で東海地方では、23日未明、局地的に1時間に100ミリを超える猛烈な雨が降りました。
24日にかけて各地で激しい雨が降るおそれがあり、気象庁は、低い土地の浸水や川の増水に十分注意するよう呼びかけています。 (NHK)
気象庁によりますと、東北から九州にかけて延びる活発な前線の影響で、東海地方では、23日未明、局地的に非常に激しい雨が降りました。
愛知県一宮市今伊勢町では午前1時10分までの1時間に103ミリの猛烈な雨が降りました。
午前9時半現在、北海道から九州にかけての広い範囲で雨が降っていて、 午前9時までの1時間には▽長崎県平戸市で37.5ミリの激しい雨を観測したほか、▽岐阜県高山市朝日で23.5ミリの雨が降りました。
これまでの雨で長崎県と岐阜県では土砂災害の危険性が非常に高くなっている地域があります。
前線の活動は24日にかけて活発な状態が続くため、北海道から九州の各地で激しい雨が降り、九州北部を中心に局地的には1時間に60ミリの非常に激しい雨が降るおそれがあります。
気象庁は、低い土地の浸水や土砂災害、それに川の急な増水などに十分注意するよう呼びかけています。
この大雨で愛知県や岐阜県では多くの住宅が浸水するなどの被害が出ています。
愛知県が午前9時現在でまとめたところによりますと、江南市では飛高町や松竹町などの広い範囲で床上浸水26棟、床下浸水41棟の被害が出ています。
一宮市でも瀬部などで床上浸水が5棟、床下浸水が42棟となっています。
江南市と一宮市では他にも浸水した住宅があるということです。
また広い範囲で道路が冠水し、江南市と一宮市では複数の車が水につかりましたが、消防によりますと、 乗っていた人は救助され、けが人はいないということです。
このほか、愛知県 内では犬山市や扶桑町でも、住宅が浸水する被害が出ました。
一方、岐阜県内では各務原市で床上浸水13棟、床下浸水14棟の被害が出たほか下呂市や可 児市、八百津町や御嵩町でも住宅が浸水する被害が出ました。
また、各務原市の鵜沼宝積寺町では住宅の裏山の土砂が崩れましたが、けが人はいませんでした。
下呂市では下呂市幸田にあるJR高山線の線路の下を通る道路が冠水し、 乗用車1台が水没しましたが、乗っていた人は外に逃げ、けがはありませんでした。
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